tea time

心理カウンセラーリエコのブログ

職場内の今さら言えないモヤモヤ問題[ココロノマルシェ]

f:id:riekoapple:20210505121229j:image

カウンセラーのリエコです。

今日は『ココロノマルシェ』に寄せられたご相談にお答えしたいと思います。

ココロノマルシェとは

根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、寄せられたご相談にお答えする、お悩み掲示板です。 

+++【ご相談】+++++++++++++++++

声が耳障りな人への対処法~職場内の今更言えないモヤモヤ問題~

従業員50名程度のオフィスで働くアラフィフ総務です。

コロナ禍でリモートワークが推奨され、出社人数はずいぶん減り、最近は20~30名程度がソーシャルディスタンスを保って働いています。
オフィスはフリーアドレスなので自由な席に座れるのですが、私たち総務は固定席から動けません。
そんな環境での困りごとです。

ディスタンスを乗り越えてくる声。
職場の40代後半男性の声が、申し訳ないけれど・・大変耳障りなんです。
「ボリューム・テンション・トーン・スピード」どれかひとつでいいから下げてほしい。
悪い人ではないんです。でも彼が電話しだすともう耳と脳みそすべてを持って行かれて業務に集中できません。計算や照合といった細かい作業のときは特に苦しい。心を無にできません。席を移動できないのがもどかしい。遠くに座ってくれた日はほっとします。
もう何年も経ってしまっているので今更言いづらくて。
昔は耐えられたのに今無理なのは、自分自身の加齢による我慢力の低下とコロナで知った静寂のためと思われます。いつか言ってやりたいと悶々と機会をうかがう日々・・。

声のほか、柔軟剤や香水の過剰な香り問題など、職場内あるあるな「言い出しづらい案件」への対処法、ご伝授いただけませんでしょうか。

from もちこさん

+++++++++++++++++++++++++++++

 

もちこさん、はじめまして!
心理カウンセラーのリエコです。

 

音の問題・・気になりますよね。

集中力を要する作業においては、なおさらだと思います。

その音に意識を奪われることで集中力が削がれ、仕事の効率も下がり、「静かだったらサクサク進むのにー!」ってイライラが募る。。

でも相手の人に対して「悪い人じゃないし」「悪気があってのことじゃないし」と思うと言い出しづらく、タイミングを逃しながら時間ばかりが過ぎていく。。

この状態がいつまで続くのか、いつまで我慢すればいいのかわからない。。

もちこさんのモヤモヤは、時間とともに雪だるま式に膨れ上がり、我慢も限界・・といった感じなのかもしれません。

 

こうした「言い出しづらいこと」をサラッと上手に伝えられる人も稀にいますけれど、上手く伝えられなかった場合の、その後の人間関係や職場の空気、自分の居心地などを考えると、とてもリスキーなチャレンジであり、簡単なことではありませんよね。

 

実際のところ、もちこさんの「耳障りな声をどうにかしてほしい」「静かな環境の中で仕事をしたい」という願い、はたまた「過剰な香り」「清潔感」といった言い出しづらい案件の具体的な対処法としては、

やはり「本人に伝える」か「上司に相談し対応を委ねる」かしかないように思います。

でも、それによって状況が改善されるとは限りません。

こちらの希望を伝えることはできても、それを相手がどのように受け取り、どのような対応をするかは、相手次第ですものね。

私たちは、自分以外の人をコントロールすることはできません。

なので、できることをやって、あとは神様におまかせするしかないのです。

 

「そんなことは、言われなくてもわかってるんですー!」ってお話しですよね。

だから困っちゃってるんですものね。。

もちこさんが求められている得策をご提案できず、ゴメンナサイ。

 

そこで、私からは、現実的なお話から少し離れるかもしれませんが、

「もちこさんに、なぜこの問題がおきたのか?」という観点から、この問題についての新しい見方を2つお伝えしてきたいと思います。

 

「神様は越えられない壁は与えない」といいます。

であれば、この問題は「単なる困りごと」ではなく、

もちこさんに「何か必要なこと」を気づかせるために起きていることなのかもしれません。

 

 

        *****

 

  

1つ目は、この問題を「主体的にとらえる」という視点です。

ご相談文を読ませていただいて私が感じたのは、もちこさんが「問題」にすっぽりと包まれてしまっていることでした。

そういうとき、私たちは「被害者」の視点になりがちです。

●仕事に集中できないのは、声に意識を奪われてしまうせいだ。

●ボリューム・テンション・トーン・スピード、どれかひとつでいいから下げてほしいのに(下げてくれない)。

●私は席を移動できないのだから、遠くに座ってくれればいいのに。 

どうにもならない状況を前に、打つ手がないと、どうしても「受け身」になってしまうのですよね。

そしてそれは「相手に変わってもらうことで状況を変えたい」という発想に向かいます。いわゆる「相手軸」です。

 

でも、先ほども言いましたが、残念ながら、私たちは自分以外の誰かを変えることはできません。

変えられるのは自分だけなのですよね。。

なので、ここで視点を「相手のせいだ(相手軸)」という受け身な姿勢から、「自分はどうしたいか(自分軸)」という主体的な姿勢にシフトチェンジしていきます。

 

今回のケースですと、もちこさんにとって「仕事生活の中でいちばん大切にしたいこと」は何か、について考えてみるのはどうでしょう?

●仕事でよい成果を上げること

●よい環境で仕事ができること

●仕事仲間との良好な関係

●業務効率の向上

それがわかると、「いちばん大切にしたいこと」のために、今回の問題とどう向き合っていくかを考えたり、行動できたり、要は「主体的に動くこと」が出来ます。

 

例えば、具体的に言うと・・

 

もしも「仕事仲間との良好な関係」がいちばん大切であれば、直接的な働きかけは控えることになるかもしれませんね。でも、「一番大切なこと」がわかると、その大切なことを守るために、もちこさんにできる行動(男性が電話を始めたら場を離れる、考えなくてもできる仕事に切り替える、など)を選択できるようになります。

一見、外側からは何も変わらないようにみえるかもしれません。

でもこの「直接的な働きかけを控える」という選択は、「我慢を強いられている状態」ではなく、仲間とのつながりを大切にすることを選択したもちこさんの「思いやり」であり、

「相手の声に振り回されている受け身の態度」ではなく、「自分が大切にしたいことを守る主体的な態度」です。

 

もしも「仕事の効率」がいちばん大切なのであれば、効率を下げてしまうその「声」を改善してもらうべく、本人に働きかけたり、上司に相談して対応をお願いするなど、具体的な方法をとっていくことになると思います。

できるだけ上手に伝える工夫や努力はしていかれることと思いますけど、残念ながらお相手との関係に支障がでてしまっても、もちこさんがいちばん大切にしている「仕事の効率」が守られる状況に1歩近づきます。自分が大切にしていることのために「必要な働きかけをした結果」であれば、その状況に今より納得ができるはずです。

 

 

        *****

 

 

2つ目は、「投影」という視点です。

ざっくり言うと、「自分の内側で起きていることが、外側に反映されている」という見方です。

例えば、です。

今回の問題(外側で起きていること)でいうと、

もちこさんが「相手の方に対して感じる感情」の中に、こういった感覚はありませんか?

・周りの人に迷惑にならないよう配慮するべきなのに。。

・あんな大きな声で話したらみんなの仕事の妨げになるってこと、普通は気づくよね?

もちこさんは日常的にその「男性の声」に悩まされているんですもの。こんな気持ちになることもあるだろうと思い、例えに挙げさせていただきました。

 

もし仮にそういう気持ちがもちこさんにあったとして、

それを「外側に反映されている事象」と捉え、それが「もちこさんの内側で起きていること」であるとした時、

もちこさんが男性に対して投げかけている「〇〇するべきなのに」「普通は〇〇するよね」といった言葉を、自分自身に対しても投げかけていませんか?

「〇〇するべきなのに(できなかった)」と自分で自分を責めたり、「普通は〇〇なのに(私はそうではない)」と、誰かと自分を比較して、自分に厳しい目を向けたりすることはないでしょうか?

 

もしも今回の出来事が、もちこさんに「何か必要なこと」を気づかせるために起きているのだとしたら、

「そんなに自分を責めないで」

「自分のことを許してあげてね」

「もっと自分に優しく寄り添ってあげてもいいんじゃない?」

というメッセージを伝えてくれるものだったのかもしれません。

 

また、同様に、もちこさんが男性に対して「悪い人じゃないしね‥」とこの状況を理解し許してあげられたのだとしたら、

「もちこさん自身も、もちこさんを理解し許しを与えてくれている環境の中にいる」ことを伝えてくれる出来事だったのかもしれません。

 

自分の姿って、自分ではなかなか見えにくいものです。

このようにして、外側の事象を「大切なこと」や「必要なこと」を気づかせてくれるきっかけにできたらいいですね。

 

 

以上、若干キレイゴトも混じりましたが(!)2つの視点をご紹介しました。 

もちこさんにとって納得のいく解決方法が得られますよう、また、状況が少しでも改善されますよう、お祈りしております!

 

 

心理カウンセラー リエコ

お問い合わせはこちらへ

このブログの引っ越し先はこちらです。

前に進みたいのに進めない私を、セルフカウンセリング。

 

 カウンセラーのリエコです。

今日は、Rさんからお悩みが寄せられました。

「前に進みたいのに、進めない」という、慢性的な問題がおありのようで。。

現在は「ブログが書けない」という壁にぶち当たり、日々、頭の中をぐるぐるさせているご様子。

お悩みを「ブログに公開していいよ」というので、早速カウンセリングしてみたいと思います!

 

++【ご質問】++++++++++++++++++++

なかなか取り掛かれない作業があるんです。
ブログです。

私は、感じていることを「言葉に変換」するのにものすごくエネルギーが要るんです。
だから、書きたいことはあっても、

「この感じ、どう言葉にすればいいの?」
「文章にするほどのネタではないなー」
「これを読んで誰かの役にたつのか??」

・・とぐるぐる考えるだけで時間が過ぎていき、何も書かずに終わってしまうの繰り返し。

●思ったまんまサラサラっと書けるようになりたい。
●書けるようになることは、目指す世界に辿りつくために必要なことだ。

頭ではわかってはいるけど、なかなか取り掛かれないんです。。

+++++++++++++++++++++++++++++

 

なるほど・・それはしんどいですね。

感じていることを言葉にするって、苦手な人にとっては「エネルギー」も「時間」も要することですものね。

 

でも、ちょっと思い返してみてください。

自分の感情をあとまわしにしていた頃のあなたは、こういう時に「つべこべ言わずにやるのだー!」と猛進していましたよね。

それで、ドーンと壁にぶつかったり、ヘトヘトになってバタンと倒れても、サッと立ち上がって違う作戦を探していたような気がします。

頑張り屋さんでしたね。

そのスタミナとパワー、晴らしいです!

 

そう考えると、 今のあなたは、心を置き去りにして「猛進できないあなた」になっただけじゃないのかな?

あの頃に比べて、「自分との繋がり」ができたということじゃないかな。

「好きな世界」や「目指したいビジョン」だけじゃなくて、

自分の体調やスタミナで「できること」と「できないこと」、

はたまた「怖れ」や「不安」などなど、

いろいろなことが感じられるようになったから、

動きが鈍ってしまってるんじゃないかな。

だったらある意味、進歩とも言えますね!

 

 

とは言っても、そんなに気が重いのは困りますね。

それに、その「書きたいのに書けない」って感覚、なにか閉塞感のようなものを感じませんか?

だって、誰かに「書かないで」って言われているわけじゃなく、

「書けない」といって道を塞いでいるのは、誰でもない自分自身ですものね。 

 

 

では、ブログを書かないことにメリットがあるとしたら。。

その「自分の道を塞いでいるもの」って、何だと思いますか?

●こんな風に書きたい!っていう自分の理想が高すぎる。

あらあら、理想主義が強いんですねぇ。

●思うように書けないなら、書かない!という逆ギレ感。

うーん、これは完璧主義かなぁ。

●想いを文章化する作業を「大切なこと」と掲げすぎている。

大切に感じると近づけない。でた!親密感の怖れ!

●頑張りすぎてヘトヘトになってしまう怖れ。

自分と繋がっていない頃はそうでしたね。

でも、もうそんな風にはならないんじゃないかなぁ。

 

 

なるほど、いろんな要素があったんですね。

慢性的な問題のオンパレードで笑っちゃ・・あら失礼!

 

 

でも、あなたにはなりたい「ビジョン」がありましたよね。

【思ったまんまサラサラっと書けるようになりたい。】

そうなるためには、やっぱり「書く」しかないんですよね。。

飲んだら書けるようになる「特効薬」なんて存在しないし。

ここはただひたすら、自分で努力していくしかないのだと思います。

 

「コレ!」って感触を掴めるようになるまでは、上手くいかなくて当たり前。

だって、新しいトライをしているんですものね。

それに、あなたはその都度、あなたの中にあるたくさんの「怖れ」と戦っているのですから、重たい気持ちがあって当然です。

でも、そんな時には、「ビジョン」の私になった時の感触を想像してみて!

自分にないものは、想像すら、できないはず。

「想像できる」ということは、現実化するということなんですよ。

そうなれた自分の清々しい感覚を先取りして、いっぱい感じて、また前に進みましょう。

 

一気に猛進する必要もありません。

少しずつでも進んでいれば、今日より明日は少しだけ良くなっているはず。

トライ&エラーです。

そして、その苦しい状態はずっと続くわけじゃありません。

「自分のペースで進めばOK」「少しづつでも進めればOK」と自分に許可を出してあげてくださいね。 

あなたの中にある「スタミナ」と「がんばり屋さん」を、ここで発揮しましょう。

 

f:id:riekoapple:20200726171529j:plain

 

なーんちゃって。

頭の中のぐるぐるを書いてみました~

何事も、トライ&エラーですね。

目指すビジョンに近づけるように頑張りまーす!

 

 

心理カウンセラー リエコ
お問い合わせはこちらへ

このブログの引越し先はこちらです

自分の強みや特徴を知って自分らしく生きる!マチコカウンセラーの「数秘カウンセリング」レポート。

 

心理カウンセラーのリエコです。

 

みなさん、「数秘術」ってご存じですか?

私は何にも知識がなかったんです。

生年月日からわりだした数字の占いかな、という程度。。

 

でも、お仲間のマチコカウンセラーにみてもらったら、

その結果にものすごーく納得!

なるほどなぁと思うことがたくさんあったので、

レポートを書いてみました。

 

自分の強みや特徴を知ることで、自分らしく生きられる。

自分じゃない性質になることに、エネルギーを注がない生き方ができる。

今日は、そのヒントをくれる「数秘術」のお話を。。

 

f:id:riekoapple:20210620090838j:image     

 

そもそも、数秘術とは?

由来はユダヤの「カバラ数秘術」。

ユダヤ人が、あらゆる世界で成功し生き抜くために、

口伝えで伝えられてきた「知恵の塊」が由来だそう。

 

 

元々の考え方として、

●私たちの魂は、何度も生まれ変わる

●「この時代の、この国の、この家族に、何月何日に産まれる」とを、自分で決めて生まれてくる

というものがあり、

生年月日から3つの数字をわりだし、その人の性質をみていきます。 

 

 

以前「ソウルプランリーディング」というものをしてもらったことがあります。

そちらは「私たちは名前を自分で決めて生まれてくる」という考え方に基いて、「生まれてきた目的」を知るもの。

今回数秘術でみてもらったメッセージが、

そこで言われたメッセージととてもよく似ているなぁというのが印象的でした。 

 

 

ここで、マチコちゃんに質問したんです。

私はもともと6月4日が出産予定日だったんだけど、

日付をこえる前(3日の23時半)に生まれてきたんですね。

「それって、何か意味あるのかな?」と。

マチコちゃん曰く、

「4日じゃなくて、3日に産まれたい!ということだと思うよ」とのこと。

その意味はあとあとわかったのですが、

4日で生また場合の数字を出してもらったら、

今の私にはぜんぜんフィットしない世界観だったんです。

それに、なんだかちょっと生きづらそうな数字。。

きっと私は「やだやだ、3日に産まれる!!」って慌てて産道から飛び出したんですね!笑

あー、うまくできてるなって思いました。

 

f:id:riekoapple:20210620100010j:image

 

 

リエコの鑑定結果は??

私の生年月日から割り出された3つの数字を、

上の写真の▢に当てはめていきます。

 

私の場合、

スピリチュアルナンバーが3。

特徴は、無邪気で天真爛漫、立ち直りが早い、想像力が豊か、等々。

自由奔放、枠をハメられるのが嫌い。

 

特徴の1つに「すぐ忘れる」というのがあったんですけどね、

これ、わかるわ~!

私、本当にイヤなことをすぐに忘れちゃうの。

例えば、人間関係においても、自分が言ったり、相手に言われたりしたことに対して、すぐに忘れてケロっとしているところがあるんですよね。。

なので、

私が言われる側(される側)だった場合にはいいのですが、

私が言う側(する側)だった場合には、

よく思ったまんまをポーンと言って「あーあ」となることがあります。

自分はすぐにケロッとわすれちゃうから、ハードルが低いのでしょうねぇ

 

「3」は子供の数字と言われていて、

子供のように後先考えず・・というところが由来している模様。

気をつけます!!(←これもすぐ忘れそう)

 

 

 

エンジェルナンバーは11。

1~9までは「人間の数字」と言われていて、11はマスターナンバー。

神のメッセンジャー、ちょっとスピリチュアルな数字だそう。

巫女、占い師、感じたことを人に伝える、エネルギーとして発信する、そんな人。

 

11は、その数字を足すと「2」にもなることから、2の特徴も持っています。

「2」は女性性、サポーター。大勢のサポーターというより、1人のサポーターが向くそう。

カウンセラーの仕事には合っていそうですね!

 

 

チャレンジナンバーは、9。

平和主義、人の役に立ちたい、引き出しが多い、長老賢者タイプ。

得意分野の情報をたくさん持っている。

自分の軸を大切にしながら、人の役に立つことがチャレンジ。

 

私は賢者タイプではないけど・・

これは「未来」に位置付けられているから、

目指す方向性、ということかな??

 

 

 

この3つの数字、どう使う?

どれも「私の性質」として把握し、使い分けること。

イメージとしては、

車に「3つの数字」を乗せておいて、

「今日はこの数字で行こう!」と、 

その時々の状況に合う数字を運転席に置き、

サポートの数字を助手席に置くように。。

気に入らない数字があったとしても、

決してトランクに隠したりしないで、

どの数字も生かしながら走ってく、ような。

そんな使い方ができたら、

自分らしく生きていくヒントとして使えそうです。

 

 

        *****

 

   

というわけで、思っていた以上に面白かった数秘学。

マチコちゃんの解説がとても分かりやすくて、

面白く楽しく、実生活に生かしやすくなるように説明してくれました。

 

マチコちゃん自身も「11」の数字を持ち、

並んだ3つの数字のもつ特徴や傾向を語る「ストーリーテラー」として

その性質を生かしている人。 

よくできていますね!!

 

そんな数秘について、こんどワークショップがあるそうです。

マチコちゃんは、1週間の講習で新しい知識を吸収し、パワーアップしたタイミング。

数秘の数字の計算式も、ここで教えてもらえるそうです。

興味のある方はぜひ!!
mamachiko.com

 

 

心理カウンセラー リエコ
お問い合わせはこちらへ

ハトが巣を作る家は幸せか?鳩と縄張り争いした話。

 

 朝、目が覚めて、過去の戦に想いをはせ、

しーんとした静けさに、しみじみとわいてくる幸せ感。。

 

今日は「5月最後の日」と気づいて、

1か月前の出来事を思い出し、

ブログのネタに書いてみることにしました。

 

「心のお話」には少しも触れていません!

参考になることは・・ある・・かなぁ・・?

 

 

        *****

 

 

時をさかのぼること1か月ほど前、ゴールデンウィークのこと。

皆さんは、どんな風に過ごされていたのでしょう?

私は、連休をつかって、初めての「カルトナージュ」にトライしていました。

 

f:id:riekoapple:20210531224218j:plain

イメージです。

 

カルトナージュとは「厚紙と布を使った小物」のこと。

いつか作ってみたいなぁと思ってたんだけど、

今ってYouTubeでなんでも教えてもらえるんですね!

サイトを見ながら、ちまちまとした作業に没頭。。。

こういう作業、けっこう好きなんです。

 

テーブルの上に素材を並べてアレコレしていると、

外で子供が遊んでいる声がしたり、

近くの学校の吹奏楽部の練習が聞こえてきたり。

休日らしい、のどかな時間の音が聞こえてきます。

 

        *****

 

そんな中、ひときわ聞こえてくるのが、鳥の声。

私の住むエリアは、

近くに大きなお寺や神社があったり、

大きな公園もあったりして、

鳥がのびのびしている気がします。

 

連休中ずっと、朝から晩までちまちまと作業をしていると、

鳥のおしゃべりがけっこう近くに聞こえること、

1日に何回かやってくる様子も、わかってきます。

 

特に聞こえてくるのが、鳩の声。

クッ クッ クッ クッ と喉の奥を鳴らして、

わが家のバルコニーの定位置にとまり、

遠くにいる鳩と交信してるみたい。

 

そういえば、「鳩が巣を作る家は縁起がいい」といいますよね?

なので、はじめはウェルカムだったんです。

私が仕事にいって不在の時も来てるんだろうなぁ、なんて。

 

チラっとバルコニーを覗くと、けっこう大きな鳩。

飛び立つときのバサバサっという羽音に勢いがあります。

それがね、私が威嚇しても全然動じないの。

えー、態度デカくない??

むむむ。

 

そして、連休最終日の朝。

クッ クッ クッ クッ クッ クッ クッ って声がして、

時計を見たら朝の6時前。

こんな早朝から来ちゃうの?

むむむむむーーーーー!

 

         *****

 

ベットに横になりながら携帯をポチポチ。

「鳩が巣を作る 幸せ」と入れて検索すると、

なんとそこには、幸せじゃない情報がいっぱい!

 

同じサイトが見つけられないのですが、

そこに書かれていたのは、こんなことでした。

◆鳩は、3月~5月に巣をつくる。

◆卵やヒナのいる巣を撤去するのは、法律違反。

◆帰巣本能がつよく、巣立っても同じ場所に巣をつくる。

 

そして、鳩が巣作りをするにはこんな段階があるそう。

❶休憩鳩

フンをすると、その臭いに「安心できる場所」と認識。

❷待機鳩

休憩よりも、滞在時間が長い。

❸ねぐら鳩

安心できる場所と認定。夕方や夜間も姿を見せる。

❹巣作り鳩

巣をつくり、簡単には出ていきません。

 

やばい。。

こんな早朝にやってくるなんて、もうココに巣をつくると決めているんじゃないだろうか。。

 

慌ててパジャマのままバルコニーに出て確認すると、まだフンはなし。

巣作りのシーズンは5月いっぱいまで・・ということは、今がシーズン真っただ中。

なんとかせねば!!

 

        *****

 

アマゾンで「鳩 対策 グッズ」を検索。

鳩が嫌う臭いのスプレーやジェルのほか、

こんなトゲトゲが2,000円くらいで売られていました。

f:id:riekoapple:20210531213232j:image

 

でも、明日からまた仕事が始まるし、

もう一刻の猶予もない。

今日のうちに何とか対策をー!!

 

ということで、

家の中にあるものをフル活用して、

鳩のお気に入りスペースを埋めてしまうことに。。

f:id:riekoapple:20210531071633j:plain

ココが鳩のお気に入りスペース。

 

f:id:riekoapple:20210531071637j:plain

すぽっ

 

家にあったペットボトルの段ボールを2つ合わせて、

大きなビニールで覆ったもの。

工夫してピッタリサイズに仕上げました~

 

製作時間30分。

設置完了まで1時間。

これでなんとかしのぎきりたい!!

・・と思い、今日に至ります。

 

今日の静けさは、あの日の私の頑張りおかげ。

我ながら、いい仕事をしました。。

 

        *****

 

ところが!

ブログに載せるにあたり調べてみると、

鳩にはこんなスピリチュアルな意味合いがあるではありませんか!!

 

鳩には、「新しいステージのはじまり」というスピリチュアルな意味があります。
1つのステージが終わって、新たなステージの幕が明ける時や、ピンチだと思っていたことがチャンスに変わった時に鳩は現れるのです。
あなたの目の前に鳩が現れたということは、あなたがこれまで取り組んできた仕事に大きな変化が訪れたり、今までにないような新しいチャンスが訪れたりする可能性があります。
この変化が人生のターニングポイントとなって、あなたの今後の生き方が180度変わることになるかもしれません。

鳩のスピリチュアルな意味とは?白い鳩は幸運の証?つがいの鳩が持つメッセージは?

 

「新しいステージのはじまり」だったのか!

追い返しちゃったよ…汗

 

鳩が家に来るスピリチュアル意味・メッセージ
鳩を家で見かけたときは、これからあなたにたくさんのチャンスが舞い込んでくるサインです。

これからあなたにはいろんな人から声がかかるかもしれませんが、自己判断せずに一旦話を引き受ける方向で聞いてみると思わぬ幸運に恵まれるでしょう。

また、鳩は神の使いです。家に来てくれたのなら、感謝の気持ちをもって接することで、さらなる幸運を運んできてくれるでしょう

ハトとスピリチュアル!見たら縁起が良い吉兆のサインは本当だった!

 

神様の使いだったのか!!

威嚇しちゃったよ…汗汗

 

また鳩がやって来た時には、「あの時はごめんね」って言おうと思います。。

明日から6月が始まりますね。

皆さんによいことがたくさん待っていますように!!

 

 

心理カウンセラー リエコ

お問い合わせはこちらへ

このブログの引っ越し先はこちらです。

 

感覚は感情よりも先にくる!心地よい感覚を習慣化しようと思った話。

 

カウンセラーのリエコです。

 

先日、ジャズライブにいってきました。

コロナで楽しいイベントのほとんどが中止となり、

お出掛けも控えめにしていたので、

ライブなんていつぶりだろう~

 

今回は仕事のつながりで呼んでいただいて、

職場の上司や同僚たちと一緒に、

仕事のあとに駆けつけました。

 

BILLBOARD LIVE TOKYO。

開演直前に駆け込んだので写真に残せず無念ですが、

舞台の背面が全面ガラス張りになっていて、

とっても解放感のあるステージ。

開演が18時だったので、外はまだうっすらと明るく、

時間と共に日が落ちて、夜景に変わりました。

 

コロナ対策もバッチリでしたよ!

私の座った4人座席は、

十字のアクリル板で完全に仕切られ、

消毒スプレーが1個づつ置かれていたりして。

会場はそれほど大きくないけど、

飛沫の心配もなく、安心でした。

演者以外は、食事中を除き、マスクは必須です。

  

お酒をのみながらゆったりと音楽に浸る…というコンセプトだけど、

演奏が始まると、みんな舞台に釘付け。

とにかくとにかく、演者のパワーがすごかったんです!!!

私はというと、気付くと顔がニヤ~として口が半開き。

マスクがあってホントよかった…

 

なんかね、、

私の中の扉がパーンと開かれちゃった感じというか、

そのくらい魅せられちゃったんです。

今日はそんなお話を。。

 

f:id:riekoapple:20210529131042j:image

 

その前日のこと。

お弟子仲間である田村洋子カウンセラーの「自己肯定感セミナー」を受講しました。

「体感を大事にすることは、自己肯定感を上げる要素のひとつだよ」

という、新しい発想を教えてくれたセミナー。

とても興味深かったです。

 

その中で、個人的にいちばんキュンときたのは、

「感覚は感情よりも先にくる」というワードでした。

 

私たちは、「感情」を認識するほんの少し前に、

何かしらの「体の反応」を感じているんですって。

その感覚は、潜在意識が生じさせるものであり、

その反応から「感情」がわき、

「思考」がそれを認識する・・というのです。

 

人それぞれ「潜在意識が違う」のだから、

人それぞれ「感じ方が違う」というのも納得ですね。

 

そんなわけで、

セミナー後から、日常のふとした時に「感覚を感じる」をしているのですが、

やってみて思ったのは、

感情を感じる」ことはあっても、

感覚を感じる」って、普段あまりしていないなーということ。

 

「視覚」や「聴覚」の刺激が強いから、かき消されちゃうのかもしれませんね。

「感覚」の情報は、意識しないと入ってきにくいものかもしれません。

 

だから、いざ「どんな体感?」「どんな感覚?」って自分に問いかけても、

ぼんやりとしているし、

その感覚を言語化するのがとてもムズカシイ。。

でもこれが、自分の新しい触覚を発掘しているみたいな感じがして、けっこう新鮮で楽しいのです。 

 

ちなみに、この日の私の体感は、一言で言うと「閉塞感」。

呼吸が深く入っていかないような。

いろんなものが内側にくすぶっているような。

くすぶっているものを外に出したいのに、

「扉」が固くて重くて開かないような、

そんな感じ。。

実際、同僚に伝えたいことも、言葉が滑らかに出てこなかったりして。

 

まぁ、そんな感じはあるけれど、

それをどうにかしようとしなくてOKで、

ひとまずそれを「ただ眺める」だけでヨシとします。

 

人は、心にも体にも「ゆらぎ」があって、

その時々で変化するもの。

だから、そんな時もあっていいし、

そもそも感覚に「良い」も「悪い」もないんですよね。

月食の満月」だったみたいだし、きっとお月様のせいでしょう。。

 

そんな「閉塞感」を携えながら、

仕事を早めに終わらせて、ライブ会場に向かったのでした。

  

f:id:riekoapple:20210529131123j:plain

 

18時開演。

はじめにバックバンドが音を鳴らし、

軽快なリズムに気持ちが高まります。

 

そこに、ボーカリストが登場!

すると、

会場全体がパーっと華やかな色彩を帯びて、

会場の温度がグッと上がります。

 

ボーカリストは、小柄なのにとってもパワフルなオーラを持つ方で、

低温の響きにはすごみがあって、

その声は胸の中に深~くはいってきます。

メロディにのせて歌を歌っているのに、

物語を語りかけられているような抑揚があって、

とても心地よいのです。

 

そして、歌のない伴奏パートでは、

気持ちよさそうに音に体を泳がせて、

カラダ全部で「楽しい」「気持ちいい」を表現し、

ワクワクが溢れてオーラと共に会場ぜんぶを包みこみます。

とっても魅力的で、可愛らしくて、カッコいいんですー!!

 

魅了されっぱなしの1時間半。

いつの間にか、

私の中にあった「固くて重い扉」は、

パーンとどこかに飛んでいってました。

ボーカリストの、

カラダ全部で「自分」を表現している自由さが、

私の中の扉を軽々と開けてしまったんだと思います。

 

よく、師匠の根本さんがライフワークを目指す人に、

「人に会いに行くといい」

とアドバイスされるのですが、

「扉が開かないときには、開いている人に会いに行け」

ということなんだなぁと腑に落ちた次第です。。

 

 

        *****

 

 

田村洋子ちゃんのセミナーの中で、

「自分に与えたい感触(心地よさの感触)を覚えておいて、

その感覚を自分に与えてみよう」

というお話がありました。

 

また、 根本さんの今日のブログにもタイムリーな記事が。

今の自分にフィットした曲なり話なりを耳にして自由な感覚を感じていると、それが「習慣」になるんですね。

話が、ではなく、自由な感覚でいることが。

最初は曲や話を聴くことがスイッチになりますが、だんだんそうじゃないときもその感覚を味わえるようになっていきます。

 

この心地よい感覚を覚えておこう。。

それを、日常の中でもたびたび感じて「習慣化」できたら、

毎日の幸せ感が高まって、自己肯定感も上がりそうですね!

 

「感覚」を感じていった先に何か変化があったら、またご報告します☆

 

 

カウンセラー リエコ

お問い合わせはこちらへ
このブログの「引越し先」はこちらです。

転勤するたびに不安と恐怖で心も身体も疲弊してしまいます。[ココロノマルシェ]

   

f:id:riekoapple:20210505121229j:image

カウンセラーのリエコです。

今日は『ココロノマルシェ』に寄せられたご相談にお答えしたいと思います。

ココロノマルシェとは

根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、寄せられたご相談にお答えする、お悩み掲示板です。 

+++【ご相談】+++++++++++++++++++

転勤するたびに不安と恐怖で心も身体も疲弊してしまいます。

こんにちは。

私は公務員で定期的に転勤があるのですが、転勤するたびに不安と恐怖で心も身体も疲弊してしまいます。

周りから仕事ができないと責められた訳でもなく、自分でも新しい環境に慣れるのに時間が必要なのは頭ではわかっているのに、ずっと不安が消えてくれません。

仕事中は憂鬱で、休みの日も仕事のことが頭から離れません。前回の転勤のときも、この状態が数ヶ月続きました。

不安を少しでもなくすアドバイスなどあれば、教えていただきたいです。


from 聖さん

+++++++++++++++++++++++++++++

 

 聖さん、はじめまして!
カウンセラーのリエコです。

 

定期的に転勤がある仕事に就かれているのに、

転勤のたびに大きな不安に包まれてしまう…

それはお辛いですね。。

恐怖を感じるって、よっぽどのことだと思います。

新しい環境は、誰だって多少は不安を感じるものですけれど、

心も身体も疲弊してしまうほどの不安…と聞くと、

そういうこととはまた違う、何か事情があるようにも感じます。

「そうなるには、そうなる理由がある」と思うからです。

そんな視点から、思いつくことをいくつか書いてみたいと思います。

 

 

◆「不安と恐怖」の元をたどってみる。

聖さんが不安や恐怖を感じるのは、どんなことに対してでしょう?

例えば、新しい環境、人との新たな出会い、馴染みのない人に囲まれること、よく知らな人と共に仕事をすること、相手がどんな人なのかわからないこと、などなど。。

自分が不安や恐怖を感じている「具体的な対象」がわかり、

「あぁ、いま私は、〇〇だから不安なんだな」と理解できると、

ただやみくもにコワイということがなくなります。

そして、それに対して何かしらの対処ができるようになります。

不安や恐怖に対して「受け身」でいることから抜け出して、

「しっかりと対象を見て、向き合う」イメージにシフトできたら、

ちょっと気持ちが強くなるんじゃないかな、と思いました。

不安の元になっているものを、いちど探ってみてはいかがでしょうか?

 

 

◆過去の痛みを重ねているのでは?

もしも聖さんに直接お話をうかがえるならば、

かつて『同じようなシチュエーション』で不安や恐怖を強く感じた経験はないか、というところから掘り下げてみたいです。

例えば、かつて、こんな出来事はありませんでしたか?

●社会人になりたてで、右も左もわからない状態のときに、理由もわからず激怒されたことがある。

●相性の合わない人ばかりの環境で、自分の言動によって反発を受けた。

●新しい環境のルールを、知らずに侵してしまい、居心地が悪くなった。

 

もしもこのような経験があったとして、

その時の「強い不安や恐怖」が今も聖さんの中に残っていると、

同じシチュエーションになるたびに「過去の不安や恐怖」が蘇り、

今の不安や恐怖」と重なって襲ってくることがあります。

すると、不安や恐怖は、ものすごく大きくなりますね。

 その場合、感じている感覚を

過去の不安や恐怖」と「今の不安や恐怖」とに仕分けることで、

その時感じている不安や恐怖が小さくなります。

 

その上で、根本治癒として「過去の不安や恐怖」を昇華していきます。

不安や恐怖のトラウマを掘り下げる作業ですから、

苦痛を伴うかもしれませんが、

もしお心当たりがあればぜひいちど掘り下げてみてください。

ひとりで難しければ、カウンセラーをぜひ頼ってみてくださいね!

聖さんには見えない視点から、アドバイスをもらえるはずです。

 

 

◆投影という見方。その1

新しい環境での「人」との出会い。

相手がどんな人なのか、どんな考え方をするのか、優しいのか厳しいのか、信頼できる人なのか・・

そういうことが全く分からない中でのコミュニケーションは、緊張しますよね。

そんな時、相手の反応をみて、

●もしかしたら「仕事ができない」って思われたかも。

●提出が遅いと思われている気がする。

●〇〇さんが挨拶を返してくれなかったのは、嫌われているからかも。

というようなことを想像して、不安が募るようなことはありますか?

そしもそうなら、それらの想像は「聖さんの頭の中で作られたもの」です。

人はそれぞれ感じ方や考え方が違うし、

実際のところ、相手がどう感じたかは、相手に聞いてみないとわからないんですよね。。

でも、人って、自分が感じていることを「相手もそう感じている」と受け取りがちなんです。

ということは、「聖さんが想像する相手の反応」というのは、「聖さんが、自分自身に感じていること」ということになります。

先ほどの例えを用いると、

●私は、私に対して「仕事ができない」と思っている。

●私は、私に対して「もっと早く提出するべきだった」と思っている。

●私は、私を嫌っている。

って、聖さんはご自分に対して感じているのかもしれません。

 

周りから仕事ができないと責められた訳でもなく・・

このように書かれているのをみて、

「周りから仕事ができないと思われないだろうか」というのも、聖さんの不安要素の1つにあるのかもしれないなと感じたのですが、

こちらも同様に、

こう在りたいと「自分が自分に抱いている期待」が、「周りの人が自分に抱いている期待」に変換して見えてしまっていることはないでしょうか?

自分が自分に厳しい分だけ、周りの人の目も厳しく感じてしまうことになるのです。

それはとてもしんどいですよね。。

 

 

 ◆投影という見方。その2

この発想を逆にしてみると、

聖さんが自分のことが大好きだった場合、

「周りの人も、私のことが大好き」と感じることになるし、

自分が自分の味方でいると、

「周りの人も、自分の味方だ」と感じることになります。

よって、自分に対するイメージをよくすると、

聖さんの仕事場は「聖さんのことが大好き」で「いつも味方してくれる人ばかり」ということになりますね!

とてもリラックスできる環境に変わりそうです。

 

 

◆相手軸から自分軸へシフトする。

・・休みの日も仕事のことが頭から離れません。

聖さんは、とても真面目で一生懸命で、責任感のある方なのだと思います。

それゆえに、職場の同僚たちから頼りにされたり、期待の目を向けられたりすることも多いのではないかなぁというのは、想像に難くありません。

そしてきっと、頑張ると「できちゃう」方なのでしょうね。

前回の転勤のときも、この状態が数ヶ月続きました。

ということなので、

数ヶ月して環境に慣れたり、周りの人の人柄を把握できたり馴染めたりできれば、不安や恐怖は落ち着くのでしょうか?

「会社」や「周りの同僚たち」の立場に立って考えることができる方は、

「相手から求められているもの」がわかってしまうがゆえに、

それが無言のプレッシャーになってしまうことがあります。

そういう方が、慣れない環境において「相手から求められていること」がわからないのも、また不安要素になるのかもしれません。

もしも、そういう感覚にお心当たりがあれば、

それは「求められていることに応えてあげたい」という聖さんの思いやりなのですが、

そこには1つ、大事なことが抜けてしまっているんです。

聖さん自身がどうしたいのか、どう在りたいか、という「自分スタイル」。

要は「自分軸」です。

 

 

◆理想のイメージを描いてみよう。

聖さんの理想の職場環境、職場にいるときの感覚、仕事スタイル、はどのような感じですか?

例えば、

●同僚たちとのコミュニケーションがとても心地よい。

●同じチームの仲間とは、お互いサポートし合いながら、効率よく動けている。

●息抜きの時間は、茶の間のようなホッコリした雰囲気の中で、おしゃべりが弾んじゃう。

●勤務時間は集中して仕事に取り組み、仕事が終わればサクッと切り上げ、プライベートな時間を楽しんでいる。

●自分のエネルギーの7割は仕事に費やし、残りの3割は将来に向けて○○の勉強に費やしたい。

ざっくりと書いてみましたが、できるだけ具体的に描き、それを体感しながら繰り返しイメージして、自分の中の引き出しにしまっておきます。

そして、仕事場で不安を感じる時に、そっと引き出しから取り出して、感じてみるのです。

すると、不安に翻弄されていた状態から、「私はこうしたい」というビジョン、すなわち自分軸に戻ることができます。

手軽にできるイメージワークですが、

自分のスタイルを確立する上でも、役に立つのではないかと思います。

是非お試しください。

 

 

いろいろ書いてみましたが、参考になることはありましたでしょうか?

聖さんの不安や恐怖が、少しでも和らぎ、楽しい仕事生活になりますようお祈りしています!

  

 

心理カウンセラー リエコ

お問い合わせはこちらへ

このブログの引っ越し先はこちらです。

嫌いな私を受け入れようと決めた週末の話。

 

久しぶりに、自分のことを責めてしまった、この週末。

 

最近は、楽しいことも増えて、

暮らしている部屋もどんどん自分好みになって、

自分のペースで楽しく過ごしてたのに、

土曜日の朝、健康診断で再検査した結果を聞きにいって、

それがあまり良いものではなく。

 

たまたま見つかっただけで全く症状はないけど、

自分の免疫が自分を攻撃してしまう病の疑いがあるんですって。

 

やっと「自分責め」を卒業したと思ったのに、

こんどはカラダが「自分いじめ」を始めてしまったのかーと思ったら、

ガックリきちゃったのです。

 

・・と言っても症状が全くないので、治療のしようもなく、経過観察。

その場でネットで調べたら、原因は「体質やストレスが複合的に関与」って。

 

デッドゾーン期のストレスが原因だろうし、

もう通り抜けたはず・・と思っているけど、

なんだかドッと疲れてしまって。

 

自分で自分を責めることに、つくづく飽きたなー

自分のことを責めているってことは、人に対しても同じように厳しい私なんだもんね。

そんなの、もうやめたい。

自分の中の鬼軍曹から解放されたい。

もっと自由がいい。

心の底から、つくづく、そう思ったのでした。

 

 

折しも、病院の待合で読もうと持参した本が、根本師匠の 「罪悪感本」

自分で自分を責める「罪悪感」の本ですよ。。

なんでコレ読もうと思ったの??

潜在意識ってコワい。

 

         *****

 

帰宅して、

罪悪感本を読んで、

いちばん好きな韓流ドラマ「ピノキオ」を観て過ごした。

 

ピノキオ」は、イ・ジョンソクとパク・シネが出演する、「自分にウソをつかない」ことの尊さを描いたドラマ。

 

これを観ながら、

合間にちょっと落ち込んで、

またウジウジしてる…と自分を責めつつ、

「なんで私は『自分責め』しちゃうのかなぁ。もうやめたいのに…」

「まだクセが抜けてないんだよね、仕方ないよ。」

と自問自答を挟みこむ。

 

わかってる。

私の中の鬼軍曹は、私のために言ってくれてるんだってこと。

私がまた痛い想いをしないように、

困ったことにならないように、

嫌われないように。

 

f:id:riekoapple:20200825180730j:plain

 

そして、日曜日の今日。

大好きなサトヒカウンセラーのカウンセリングで、胸の内を聞いてもらった。

不安でぐるぐるぐるぐるしているものを吐き出すと、

サトヒちゃんは、私のまとまりのない話を、

「うんうん、うんうん」と聞きながら、

絡まった糸をほどいたり、つなげたり、

私を取り囲む景色を眺めて伝えてくれたり、

私には全く想像もつかない視点を教えてくれたり。

そんな中で、サトヒちゃんが

「自分のこと、嫌い?」と。

その時はあまりピンとこなくて(なんて答えたか覚えてない)、

でもこの質問がずっと心に引っかかってて、

カウンセリングのあと、気づきにつながった。

(サトヒちゃんには別のテーマで話をきいてもらったのですが、私の中の風通しをよくしてくれるようなカウンセリングをしていただきました。ありがとうございました!)

 

 

         *****

 

デッドゾーン期は、何もできない自分に、

「今は、しょうがない」とよく声掛けしてました。

実際、あの時は本当に何にもできなかったし、

元気になったら「元に戻る」って思っていたから、

その一言で、ウジウジしている自分を許せたの。

諦めがついた、っていうのかな。

 

でも、元気が戻った今、

その言葉では落ち着かず、

なんとなくネガティブな気持ちが残るのは、

ウジウジしている自分が嫌いだからだ。

 

私、自分のことが嫌いなのかもしれない。

自分の本質である「繊細さ、のろさ、マイペース」が嫌いで、

それが自分であると認めたくなくて、

そうじゃない自分を「自分像」にして、

本質が出てくるたびに叩いていたのかもしれないな。

「元に戻る」もなにも、

ウジウジしているのが本質で、

ずっと本質の自分を責めてきたのだ。

それはたしかに、苦しいよね。。

 

韓流ドラマ「ピノキオ」には、

「自分の利益のために、真実を曲げる人」と、

「自分に不利なのに、真実を語る人」がでてきます。

自分にウソをつかないことで、欲しいものを逃したり、悲しい想いもするのだけど、

自分にウソをつかないからこそ、人と深く繋がれたり、相手方の心を動かしていきます。

それは、「自分との信頼関係」が築けているから。

その、自分にウソをつかない清々しさが、本当に素敵なの。

 

「自分の本質を受け入れない」のは、自分にウソをついているのと同じだよなー

ドラマを観ながらそんなことを想い、

受け入れていかないとな・・と思ったのでした。

 

嫌いな自分を「それが、私」と受け入れるって、抵抗もあるし、とにかくしんどい。

でもそういう時は、「嫌いな私」のポジティブな側面をみていきます。

・繊細さ ⇒  感性が豊か

・のろさ ⇒ 丁寧さ

・マイペース ⇒ 素直さ

 

んんん。ちょっと無理やり‥汗

そもそも自分の嫌いなところだから、浮かびにくいんですよね。

でも、長所と短所はウラオモテ。

短所の裏側には、必ず「素敵な魅力」があるのです。

そんな優しい眼差しで、自分のことを見てあげよう。

それをちょっとづつ重ねていこう。

 

 長くなってしまったけど、この週末の出来事でした。

 

 

心理カウンセラー リエコ

お問い合わせはこちらへ

このブログの引っ越し先はこちらです。