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心理カウンセラーリエコのブログ

感覚は感情よりも先にくる!心地よい感覚を習慣化しようと思った話。

 

カウンセラーのリエコです。

 

先日、ジャズライブにいってきました。

コロナで楽しいイベントのほとんどが中止となり、

お出掛けも控えめにしていたので、

ライブなんていつぶりだろう~

 

今回は仕事のつながりで呼んでいただいて、

職場の上司や同僚たちと一緒に、

仕事のあとに駆けつけました。

 

BILLBOARD LIVE TOKYO。

開演直前に駆け込んだので写真に残せず無念ですが、

舞台の背面が全面ガラス張りになっていて、

とっても解放感のあるステージ。

開演が18時だったので、外はまだうっすらと明るく、

時間と共に日が落ちて、夜景に変わりました。

 

コロナ対策もバッチリでしたよ!

私の座った4人座席は、

十字のアクリル板で完全に仕切られ、

消毒スプレーが1個づつ置かれていたりして。

会場はそれほど大きくないけど、

飛沫の心配もなく、安心でした。

演者以外は、食事中を除き、マスクは必須です。

  

お酒をのみながらゆったりと音楽に浸る…というコンセプトだけど、

演奏が始まると、みんな舞台に釘付け。

とにかくとにかく、演者のパワーがすごかったんです!!!

私はというと、気付くと顔がニヤ~として口が半開き。

マスクがあってホントよかった…

 

なんかね、、

私の中の扉がパーンと開かれちゃった感じというか、

そのくらい魅せられちゃったんです。

今日はそんなお話を。。

 

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その前日のこと。

お弟子仲間である田村洋子カウンセラーの「自己肯定感セミナー」を受講しました。

「体感を大事にすることは、自己肯定感を上げる要素のひとつだよ」

という、新しい発想を教えてくれたセミナー。

とても興味深かったです。

 

その中で、個人的にいちばんキュンときたのは、

「感覚は感情よりも先にくる」というワードでした。

 

私たちは、「感情」を認識するほんの少し前に、

何かしらの「体の反応」を感じているんですって。

その感覚は、潜在意識が生じさせるものであり、

その反応から「感情」がわき、

「思考」がそれを認識する・・というのです。

 

人それぞれ「潜在意識が違う」のだから、

人それぞれ「感じ方が違う」というのも納得ですね。

 

そんなわけで、

セミナー後から、日常のふとした時に「感覚を感じる」をしているのですが、

やってみて思ったのは、

感情を感じる」ことはあっても、

感覚を感じる」って、普段あまりしていないなーということ。

 

「視覚」や「聴覚」の刺激が強いから、かき消されちゃうのかもしれませんね。

「感覚」の情報は、意識しないと入ってきにくいものかもしれません。

 

だから、いざ「どんな体感?」「どんな感覚?」って自分に問いかけても、

ぼんやりとしているし、

その感覚を言語化するのがとてもムズカシイ。。

でもこれが、自分の新しい触覚を発掘しているみたいな感じがして、けっこう新鮮で楽しいのです。 

 

ちなみに、この日の私の体感は、一言で言うと「閉塞感」。

呼吸が深く入っていかないような。

いろんなものが内側にくすぶっているような。

くすぶっているものを外に出したいのに、

「扉」が固くて重くて開かないような、

そんな感じ。。

実際、同僚に伝えたいことも、言葉が滑らかに出てこなかったりして。

 

まぁ、そんな感じはあるけれど、

それをどうにかしようとしなくてOKで、

ひとまずそれを「ただ眺める」だけでヨシとします。

 

人は、心にも体にも「ゆらぎ」があって、

その時々で変化するもの。

だから、そんな時もあっていいし、

そもそも感覚に「良い」も「悪い」もないんですよね。

月食の満月」だったみたいだし、きっとお月様のせいでしょう。。

 

そんな「閉塞感」を携えながら、

仕事を早めに終わらせて、ライブ会場に向かったのでした。

  

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18時開演。

はじめにバックバンドが音を鳴らし、

軽快なリズムに気持ちが高まります。

 

そこに、ボーカリストが登場!

すると、

会場全体がパーっと華やかな色彩を帯びて、

会場の温度がグッと上がります。

 

ボーカリストは、小柄なのにとってもパワフルなオーラを持つ方で、

低温の響きにはすごみがあって、

その声は胸の中に深~くはいってきます。

メロディにのせて歌を歌っているのに、

物語を語りかけられているような抑揚があって、

とても心地よいのです。

 

そして、歌のない伴奏パートでは、

気持ちよさそうに音に体を泳がせて、

カラダ全部で「楽しい」「気持ちいい」を表現し、

ワクワクが溢れてオーラと共に会場ぜんぶを包みこみます。

とっても魅力的で、可愛らしくて、カッコいいんですー!!

 

魅了されっぱなしの1時間半。

いつの間にか、

私の中にあった「固くて重い扉」は、

パーンとどこかに飛んでいってました。

ボーカリストの、

カラダ全部で「自分」を表現している自由さが、

私の中の扉を軽々と開けてしまったんだと思います。

 

よく、師匠の根本さんがライフワークを目指す人に、

「人に会いに行くといい」

とアドバイスされるのですが、

「扉が開かないときには、開いている人に会いに行け」

ということなんだなぁと腑に落ちた次第です。。

 

 

        *****

 

 

田村洋子ちゃんのセミナーの中で、

「自分に与えたい感触(心地よさの感触)を覚えておいて、

その感覚を自分に与えてみよう」

というお話がありました。

 

また、 根本さんの今日のブログにもタイムリーな記事が。

今の自分にフィットした曲なり話なりを耳にして自由な感覚を感じていると、それが「習慣」になるんですね。

話が、ではなく、自由な感覚でいることが。

最初は曲や話を聴くことがスイッチになりますが、だんだんそうじゃないときもその感覚を味わえるようになっていきます。

 

この心地よい感覚を覚えておこう。。

それを、日常の中でもたびたび感じて「習慣化」できたら、

毎日の幸せ感が高まって、自己肯定感も上がりそうですね!

 

「感覚」を感じていった先に何か変化があったら、またご報告します☆

 

 

カウンセラー リエコ

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