「感覚派」と「思考派」とあったら、あなたはどちらが優位ですか?
思考派というのは、理屈でいろいろ考えながら進めるタイプ。
感覚派というのは、感覚や感性が判断基準になりやすいタイプ。
私は「思考優位」でした。
でも、本質的には「感覚派」。
この矛盾が自覚できていなかった頃は、私の中にはいつも「思考」と「感覚」がせめぎ合っていました。
例えば、レストランでメニューを選ぶとき。
思考で「こちらの方が体に良さそう」とチョイスしたあと、オーダー直前で「やっぱりこっち!」と感覚で選んだ全く別のメニューに変更することなんて、しょっちゅう。
社会生活で組織に属していると、「思考派」の方が生きやすいことが多いでしょう?
それで「感覚」を閉ざしているうちに、いつの間にか「感覚を感じる、感情を感じる」といったことが下手になり、「思考」に負けてしまうようになりました。
そういう方は、けっこう多いのではないでしょうか。
「自分がどうしたい」の感覚がわからないのは、地味にしんどいことですよね。
私は結局、思考優位で突っ走り、体の強制終了を迎えました。
そして、突然休職生活が始まって、これからの生き方を変えたいと強く思った時に、師匠の根本さんのこの言葉が私の指針になりました。
「自分の心と対話できて、周りの目を気にせず、自分の心を優先できるようになること」
始めの頃は、「自分の心と対話する」がとても難しいことでした。
休職直後はまさに思考MAXの状態。頭の中はずーっとおしゃべりしていて、止められなくて。
きっと、思考がクセになっていたのでしょう。
なので、あの頃は頭に思い浮かぶことを、ひたすらノートに書いていました。
思考のおしゃべりが尽きたのは、ノート1冊書いたころ。
そこから、自分の心と会話をすることを始めました。
それで、「私はどうしたい?」に従い、尊敬する根本さんの弟子になりました。
「自分の心と対話する」ことで、よい選択ができたなと思っています。
休職から1年が経ったいま、「自分の心と対話できているのか」と問われると、今もトライ&エラー中です。
社会復帰すると、思考をゼロにするのは、やっぱり難しいなというのが正直なところ。。
忙しくなると、目の前のやるべき事を優先し、ついつい自分と向き合う時間を後回しにしてしまいがちです。
でも、以前と比べて「思考」より「心の声」を優先できるようになったし、何より生きやすくなりました。
それは、「自分の心と対話する」ことを意識的にやっているからだと思っています。
コロナによる自粛生活が終わり、忙しい日常が戻りつつある今。
意識的に思考を止めて「自分と繋がる時間」を持つことは、自分をねぎらい、愛することに繋がります。
そこで、月に3日くらい、意識的にそんな時間をもてたらいいよね!、ということで企画したのが「3日坊主瞑想会」です。
瞑想のコツを掴みたい方も、よろしければ是非ご一緒に★
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心理カウンセラー リエコ
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