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心理カウンセラーリエコのブログ

感情のコントロールと対人関係【ココロノマルシェ】

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今日は『ココロノマルシェ』に寄せられたご相談にお答えしたいと思います!

ココロノマルシェとは

根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、寄せられたご相談にお答えする、お悩み掲示板です。 

+++【ご相談】+++++++++++++++++

感情のコントロールと対人関係

周囲からの刺激にとても反応してしまったり、人間関係がうまく築けなくて悩んでいます。

刺激というのは大きな音や大きな声だけでなく、趣味の映画やドラマ、テレビなどを観たときも同じで、心の揺らぎを整えられず、引きずってしまいます。

ネガティブなものは避けるようにしていますが、好きなこととうまく付き合うにはどうすればいいのでしょうか?

職場では苦手な人がおり、狭い職場で接触が避けられず悩んでいます。
何か言われても流すようにしているのですが、同じ空間に1日いるだけで疲れきっていまいますし、会話するときに何故かうまく声が出せなくて普通に会話するのも難しいことがあります。

そんな状況なので相手も距離を置かれてしまい、うまく環境になじめずにいます。

職場を変えれば済むかもしれないですが、これまでもうまく対処できなかったことが多々あり、克服したいと思っています。

from つるさん 
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つるさん、こんにちは。
カウンセラーのリエコです。

ご相談文を読ませていただいて、つるさんはとても「感受性が豊か」な方なんだなと思いました。
その感性は、ご自分が振り回されてしまうほどに豊かで、日常生活では戸惑うことも多く、「もっと好きなことを楽しみたい!」「もっと会社生活に順応したい!」と考えてご相談くださったんですね。
つるさんのお悩みが少しでも解消されるよう、私の感じたことを述べさせてください。

 
◆自分と向き合う。

刺激というのは大きな音や大きな声だけでなく、趣味の映画やドラマ、テレビなどを観たときも同じで、心の揺らぎを整えられず、引きずってしまいます。

大きな音や大きな声に反応したり、ドラマやテレビを観て心が揺らぐようなことは、誰にもあることだと思うのです。
例えば、テレビや映画で言うなら、ホラーやサスペンスなんて、敢えて人をドキドキさせるように作られていますよね。そして、それを好む人は心の揺らぎを「スリル」として楽しんでいます。

でも、つるさんは、感度が高いゆえに、周りの人以上に感じすぎてしまったり、感情のコントロールが難しいのかもしれません。

感じすぎてしまったり、感情のコントロールができなかったとき、もしも「自分が人よりも感受性が豊かである」という自覚がないと、戸惑ったり、感情に振りまわされたり、不安でいっぱいになってしまいます。
でも、「これは私の性質である」と自覚できていると、対処ができますね。
まずは、こんな取り組みをされてみるのはいかがでしょうか?

❶私は何が苦手で、何に弱くて、こんな時はこうなる怖れがあって、・・というような「自分データ」を集めること。
❷「いつもの自分」に戻るための方法を、あらかじめ探っておくこと。

これらは、他の誰でもない、つるさんにしかわからないことなので、自分研究をぜひやってみてください。
自分の性質をよく理解して、自分で「自分のサポート」ができると、とても心強く在ることができます。
そして、それでも自分を守りきれなかった時(心の揺らぎを感じてしまった時や、なかなか平常心に戻れない時)には、全力で自分を慰め、支えて、励ましてあげてくださいね。


◆苦手な人と向き合う。
組織には合わない人もいるものですよね。
でも、会わずに済むならスルーできても、関わらざるを得なかったりすると、職場での時間がとてもストレスフルになってしまいますね。

職場では苦手な人がおり、狭い職場で接触が避けられず悩んでいます。
何か言われても流すようにしているのですが、同じ空間に1日いるだけで疲れきっていまいますし、会話するときに何故かうまく声が出せなくて普通に会話するのも難しいことがあります。

「何か言われて」しまうことがあるんですね、それはお辛いですね。。
そして、「会話するときに何故かうまく声が出せなくて普通に会話するのも難しいことがあります。」とあるのですが、その人と会話するとき、つるさんはどんな感情になるのでしょう?
この部分を読ませていただいて、つるさんに「会話するときに何故かうまく声が出せなくて普通に会話するのも難しいことがあります」という反応が起きてしまうことについて、2つ考えが浮かびました。

❶苦手な人が、「刺激」になっている。
1つは、つるさんが「豊かすぎる感性の持ち主」であることから、苦手な人がつるさんの「刺激」となっていること。これは前述のとおりです。

❷苦手な人に、誰かを投影している。
例えば、苦手な人のことを「恐ろしい」と感じて「何故か上手く声が出せなく」なるのなら、もしかして、つるさんが「かつて恐ろしいと感じた別の人」を、苦手な人に投影しているいるのかもしれません。
それはすなわち、その「恐ろしい」の気持ちは、苦手な人に対するものではなく、「かつて恐ろしいと感じていた人」に対するものかもしれない、ということです。

ご相談文には記述がありませんでしたが、つるさんは、その「苦手な人」のどんなところが苦手なのでしょう?怖いから?嫌いだから?
もしもカウンセリングの場でしたら、
・その人と同じ空間にいると、どんな気持ちになりますか
・会話の時にうまく声が出せなくなるのは、どんな感覚になるからですか
・これまで「会話するときに何故かうまく声が出せなくて普通に会話するのも難しい」となってしまうことは、この人以外にありましたか?
といったことも、うかがってみたいです。
そして、もしも「苦手な人」に他の誰かを投影しているのだとしたら、つるさんとその「他の誰か」との関係を見直すことで、苦手な人に対するストレスを和らげることができると思います。


◆自分が自分の味方になる。
心の揺らぎにすっぽりと包まれてしまうと、世界ぜんぶが揺らぎに包まれてしまいますね。
そんな時には、「そんな自分ただ見る」という視点をもたれてみてはどうでしょう?
「すっぽりと包まれてしまっている自分」を眺めている自分は、その渦中にはいません。
そして、自分の中に「ちょっと冷静な目」が生まれるんです。
その眼差しで、「すっぽりと包まれてしまっている自分」に対して、良いとも悪いとも判断せず、ただ寄り添ってあげます。
そんな風に、自分に寄り添う気持ちが持てると、もしも刺激の強いことに「怖い」と感じた時にも、そんな自分を眺めるもうひとりの自分がそばにいてくれて、対処についての選択肢を示してくれるでしょうし、味方になって励ましてくれるでしょう。
そうすると、つるさんはひとりで震えることがなくなります。

私はその在り方を「瞑想」を通して知ったのですが、
「感情の揺らぎをととのえられず、引きずってしまいます。」というつるさんに、是非お勧めしたいなと思いました。
実は私も「瞑想」初心者なんですよ!
学んだことをブログにも書いていますので、ご興味があればぜひご参考になさってください。

職場を変えれば済むかもしれないですが、これまでもうまく対処できなかったことが多々あり、克服したいと思っています。

人との心地よい関係を築くためには、まずは「自分との心地よい関係を築く」ことが大切だと思います。
そのために、自分自身をよく知り、何かあった時には自分を応援し、励まし、いつも自分の味方で在る「自分」を育ててみるのはいかがでしょうか?

つるさんが「自分」というサポーターに支えられて、強い心で、好きなことが楽しめるようになりますように。
そして、職場生活でも、その在り方を用いて、人との心地よい関係を築いていけますように、応援してます!

 

 

心理カウンセラー リエコ
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