tea time

心理カウンセラーリエコのブログ

瞑想時の呼吸について

f:id:riekoapple:20200517144537j:plain

 

「瞑想」の呼吸を調べてみると、呼吸法にはいろいろな流儀があるようです。

ヨガにはたくさんの流派があるので、それぞれにやり方があるのかもしれませんね。

今日は呼吸法について。

私自身が取り入れやすいなと感じた呼吸法とその効果について書いてみます。

よろしければご参考まで。。

 

瞑想の呼吸法

◆まずは吐く、そして吸う。
空気を「吐き切る」ことがポイント。

◆鼻で呼吸をする。
「時間をかけてゆっくりと吐く」ことがポイント

腹式呼吸をする
腹式呼吸とは、胃の下のあたりの部分を空気を吐き出すことによりへこませて、空気を吸い込むことにより膨らませることにより、体内に圧をかけて呼吸をすること。

 

腹式呼吸の効果

◆副交感神経が優位になる
しっかりと息を吐くことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が生まれる。ちなみに、息を吸うことは交感神経を優位にさせる。

◆ホルモンが分泌されやすくなる、免疫の働きが活性化する
血管が弛緩して血液の循環が良くなるため。

代謝がアップする
腹式呼吸で、新しい酸素がより多く体内に入りやすくなり、脂肪が燃焼しやすくなる効果が
期待できる。

体幹が安定しやすくなる
息を吐き出す時に、お腹の奥にある横隔膜や骨盤底筋、腹横筋などのインナーマッスルが鍛えられます。

内臓マッサージ効果
息を吸った時に、お腹が膨らむことで、横隔膜が上下して、周囲の内臓器官に刺激を与える。

 

以前、瞑想が掴めずに挫折した頃、いつも「呼吸が苦しいな」と感じていました。

「空気を吐き切り、吸い込む」を繰り返すうちに、だんだん呼吸困難になっていくのです。

普段の呼吸では使わない筋肉を動かす呼吸ですから、筋力がたりなかったのかもしれませんね。

それに、腹式呼吸のカタチばかりに意識が向いて、呼吸をするたびに体に力が入り、ぜんぜんリラックスできていなかったように思います。

リラックスするための瞑想なのに、呼吸を意識しすぎてリラックスできなくなるなんて、本末転倒…!

もしも、「これから始めてみよう」と思われる方がいらっしゃいましたら、まずは腹式呼吸を意識しつつ自分がリラックスできる呼吸をさがし、慣れてきたら徐々に腹式呼吸にスライドしていくような感じでやってみるのはいかがでしょうか?

どこかの記事に「リラックスした状態では、呼吸は自然と腹式呼吸になる」という記述がありました。就寝時も腹式呼吸になる、といいますものね。

いろいろ試しながら、自分らしく続けていける道を探ってみてください★

 

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

マインドフルネスの心地よさを感じたい方/瞑想のコツを掴みたい方/瞑想を習慣化させたい方、に向けて「クリスタルボウル&瞑想会」を開催します!
5/30-6/1の22:00~
、費用2000円/3日間(自由参加)です。詳しくはこちらをご覧ください!

breaktime.hatenadiary.com

 

 お問い合わせはこちらへ