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心理カウンセラーリエコのブログ

お弟子講座、最終回。

心理カウンセラーのリエコです。

3月のお弟子さん講座は、最終回。

お弟子講座が始まったのは、昨年10月。
本講義+特別講座なども含めると120時間を超える授業時間と、脳みそをひねり出すようにこなした課題たち。
休職明けホヤホヤの状態でスタートし、体力的にはいつもヘロヘロな日々でしたが、心の世界は広くて深く、学びが深まるにつれどんどん引きこまれていくような感覚で、あっという間の半年間でした。



お弟子さん講座を通して、根本さんが何度も言われた「自分らしく」「マイペースに」という言葉。
この半年間は、たくさんの課題をこなしていく中で、私なりにその言葉の意味を塗り替えていくような日々だったように思います。

極限の状態の中で、いろんな自分が出てきたんですね。
全く自覚はなかったのですが、私の中には
『ちゃんとできること』がマスト
という、自分に課した基準があったようで。。
初めての学びの世界では「できないこと」が当たり前なのに、その基準を自分に当てはめて、
落ち込んだり、前に進めなくなってしまうことが多かったんです。

でも、そのたびに
「今、自分ができることをやる」という言葉を唱え、その時の精一杯をやる(その時の精一杯の自分を「許す」)ことをしてきました。

今ではよくわかります。
これまでの人生の中でも「ちゃんとできる自分」と「できない自分」を比較して、いつも自分を責めてきたんだなぁと。
時には「周りの仲間」と「自分」とを比較して、一喜一憂したりして。
一生懸命であればあるほど、です。

そんな自分と向き合いながら、半年間の修行を終え、今の私は
「今、自分ができることをやる。それが現時点のMAX値」と思えるようになりました。
今できることがMAXなんだから「しょうがない」、の境地です。
むしろ、それが「私らしさ」であり、自分軸な私の在り方。
そして、その感覚を得られたら、自分のことを責めることがなくなり、本当の意味での「マイペース」を持てるようになりました。

これからは、自分と仲直りして、
「私らしさ」を大切にしながら進んでいきたいです。
そして、自分に「マイペース」であることを許して、
楽しみながら、どんどん自己肯定感を上げていきたいなと思っています。



お弟子最後のデモセッション。

根本先生の最後のデモセッションで、運良く取り上げてもらうことができました。
課題は「いつも自分を人の下に置き、前に進めない」という、私の慢性的な問題。

そこで根本さんから頂いたメッセージは
「自分の偉大さを受け取ることでしか、慢性的な問題は癒せない」。

人は「どうでもいいこと」について悩み続けることはできません。
だから、何度も繰り返されるような「慢性的な問題」は、その人にとって人生をかけるくらいの大きな問題だといえます。
そして、それが問題となっている裏側にはそれだけ「大きな痛み」があり、その痛みの裏には、同じかそれ以上の「才能」がある。。
だから、「その才能(=自分の偉大さ)を受け取る、認める」ことでしか、その慢性的な問題を攻略できないのです。

自分の資質は、自分よりも「周りの方」の方がよく見えるといいます。
その価値&魅力を隠すことなく、自分の資質を生かすことで、慢性的な問題は解消されるはず。
そして、根本さんのメッセージは
「自らの女神性(カリスマ性、リーダーシップ、セクシャリティ)を受け入れなさい」

見つけられることをずっと待っていた資質かもしれないよ、とたくさん背中を押してもらったので、
今まで表に出されることなく「痛みの裏側に隠してきたもの」を、できるとことから表に出していきたいです。


最後に。
根本師匠、ヤタさん、岩橋さん、講師のみなさま、スタッフのみなさま、そして2期のお仲間たち。
半年間本当にありがとうございました!
これからも大切な繋がりをあたためていきたいです。