梅干しは「三日三晩干す」といわれます。
夜間に干すことを「夜露にあてる」というのですって!日本語って美しいです。
私は「ふっくら柔らかい梅干し」が好みなんだけど、梅干し作りは「作り手の数だけレシピがある」と言っても過言ではなく、
「夜露にあてると柔らかくなる」と書かれているものもあれば、「日に当てて表皮の細胞を壊す事で柔らかくなる」というものもあったり、レシピによって本当にいろいろ。
そこで今回は、以前「ぬか漬け」の仕込みを教えてもらった「梅ちゃんの発酵教室」の「梅干しクラス」に参加して作りました。
梅ちゃんレシピによると、柔らかい梅干しにしたければ「夕方から干して、翌朝とりこんで、乾いた表皮に梅酢を含ませ、また夕方干して…を繰り返し、3日目は天日に干す」という手順。
面倒な作業かと思いきや、作る量にもよると思うけど、意外と手間ではありませんでした。
むしろ、見るたびに梅干しに近づいていくフワフワ梅を、容器から出したり戻したりする作業は、結構楽しい作業です。意味もなくツンツンしてしまいます。可愛い♡
今年は3日目(日中に干す日)が猛烈な暑さだったにもかかわらず、昼過ぎに取り込むつもりが夕方まで放置してしまい。。湿度もあったから干からびてはいなかったけど、焼き梅になっていないかなぁと少し心配。
そんなこんなで、こんな感じに仕上がりました!
あと3ヶ月ほどおくと、塩気が馴染んで一層美味しくなるのだそう。
味見をするのをグッと我慢して、11月のお楽しみにしよう。